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1、卒業するということ
自分も大きく言えば、学校時代は2回受験をかいくぐりました。
最初は、高校の受験でした。
小学校も公立、中学校も公立、高校も公立です。
普通の庶民ですので、近くにある学校ばかりです。
当時の神奈川県立の進学校。
入れるかどうかわかりませんので、11月ぐらいから受験体制に入り、
2月まで4か月近く頑張りました。
まだ子供というか、夜は眠くて眠くて仕様がない。
夜は10時には寝てしまい、毎朝5時に起きて頑張りました。
まあやはり朝も眠い。
冷たい水で顔を洗い、ヤ~と気合いを入れて、
ねじり鉢巻き、実際にはねじってない鉢巻で頑張りました。
そして、2月の受験の日、運悪くかなりの雪。
母が朝早く起きて、家から途中まで、
歩きやすいように雪をかいてかいてくれました。
こちらは、タダ起きて、母のかいてくれた道を歩いて、
電車に乗り、試験を受けました。
僕は、比較的淡々としていましたが、
母は、自分の体調管理に気を配ってくれていたんだと思います。
受験って、家じゅうの重大イベントなんですね。
高校入ってからは、結構気持ちも乱れ気味で、
私立の大学しか受けませんでしたので、
試験間際までビリヤードしたり、煙草すったりして、
そのような高校生でした。
大学受験という独特の雰囲気の中、自分はいわば負け犬でした。
2、親で迎える、卒業
私には、二人の娘がいます。
実は上の娘の高校受験は、自分が面倒みました。
何と、娘の高校受験の年に、家内が県会議員選挙に立候補したのです。
それで、子供の受験の面倒は、自分の役割になってしまいました。
ですから、公の各校の合同説明会や、私立の高校の説明会も、
ずっと娘の付き添いでした。
受験制度に全く無知で、かなり後に、
200メートルしか離れていないいない私立の高校に推薦制度があるのを知り、
推薦でそこに入学することにしました。
下の娘は頭が良く、高校・大学もあまり苦労しなかったです。
大変だったのは学費。
上の娘は、最初に行った大学、途中留年するなどしてやっと卒業(途中落第)。
大学、学士入学でもう一校に入学。
一番勉強キライな子が、7年も大学行くはめになりました。
下の子は、一年海外に留学して、5年大学に行きました。
同じ年に、二人とも卒業してくれました。
これで最低限、親の義務は果たしたなって。
子どもは比較的気楽な感じでした、親の苦労も知らずにね。
親は子供を学校に出すために、仕事をしているようなものなのです。
二人とも同時に卒業してくれて、本当に助かりました。
3、卒業と胡蝶蘭
ですから、周囲のお知り合いで、
めでたくご卒業されたお子様がいるご家庭に、
皆でお祝いしましょうよ!
0歳から、卒業までが一区切り。
親も、一旦卒業式なんです。
ご苦労様と、胡蝶蘭を贈ってあげて下さい。
卒業祝いの胡蝶蘭は、近親者や仲の良いお友達が、
ご両親に贈ることが多いですね。
金額ではない。
気持ちです。
胡蝶蘭の花言葉は、「幸福を運んで来る!」。
正に、卒業の門出にふさわしい。
卒業が目的ではない。
次のステージに行くための、卒業です。
お子さんと、そして共に頑張ったご両親に、
胡蝶蘭でエールを!
そして、次のステージに幸いあれ!
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