胡蝶蘭 叙勲祝い・褒章祝い

1、叙勲とは|叙勲の解説

国家または社会に対する功労者を対象に、

毎年2回、国が「旭日章」または、」「瑞宝章」の勲章を授与します。

春の叙勲は4月29日付、秋の叙勲は11月3日付です。

叙勲のうち、旭日章は顕著な業績を上げた人、

瑞宝章は公共的業務に長年従事してきた人が対象となります。

昔は勲〇等という等級グレードでしたが、

今は、大綬章、重光章、中綬章、小綬章、双光章、単光章と6段階に区分されています。

特に功績が大きいと認められる場合には、

最高位である大勲位菊花賞頸飾、大勲位菊花大綬章が贈られます。

菊花賞、大綬章は宮中において、天皇陛下から親授されます。

重光賞は宮中において、内閣総理大臣から伝達されます。

その他は、各府省大臣等から伝達されます。

2、褒章とは|褒章の解説

褒章も、叙勲と同じ日付で行われます。

春の褒章は4月29日付、秋の褒章は11月3日付です。

自己の危険を顧みず命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章。

社会奉仕活動に従事し顕著な実績のある個人等を対象とする緑綬褒章。

その道筋に業務に精励し、衆民の模範である方を対象とする黄綬褒章。

学術・文化・技術開発等の功労者を対象とする紫綬褒章。

教育・医療・社会福祉・産業振興の分野で公衆の利益を興した者、

または保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務に尽力した方を対象とする藍綬褒章等があります。

3、叙勲・褒章の胡蝶蘭|叙勲・褒章のお祝いに

年2回の叙勲・褒章。

春は共に4月29日付、秋は11月3日付です。

日本における正式な勲章。

その勲章をつけて、基本的に配偶者同伴で天皇陛下に拝謁します。

個人にとって、何にも勝る栄誉ですね。

このような叙勲・褒章という最高に晴れがましい慶事のお祝いには、

胡蝶蘭に勝るものはありません。

やはり叙勲・褒章という公式の際には、白の胡蝶蘭が基本です。

厳かさや威厳が表現されます。

もちろん贈る方の気持ちが大切です。

褒章は、女性の方が綬章されることも多いので、

ピンクや白赤で気持ちを表すことも出来ますね。

叙勲・褒章には、やはり胡蝶蘭ですね!

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